【11/27】新刊『二河白道ものがたり』(春秋社)刊行記念!あの英月さんが法藏館書店の一日店長に!!

はじめまして。京都・東本願寺の近くにある「法藏館」と申します。慶長7年(1602年)の創業以来、仏教書を中心に出版を行ってきた出版社です。

この度、彼岸寺ともゆかりの深い英月さんが春秋社より『二河白道ものがたり いのちに目覚める』を上梓されました。それを記念いたしまして、なんと英月さんに「法藏館書店」の一日店長をしていただくことになりました!

今回英月さんが書かれた『二河白道ものがたり いのちに目覚める』は、英月さんご自身を含む3人の女性を主人公に、「空しさを超える道」を中国の僧・善導大師の『観経疏』「二河白道のたとえ」にたずねていく小説風の作品となっております。まさに英月さんの新境地とも言える一冊です。

11月27日の出版記念イベントでは、英月さんが法藏館書店の店頭に立ち、『二河白道ものがたり』をお買い上げの方へのサインはもちろん、写真撮影などにも応じてくださるとのことです。英月さんのファンにはまたとない機会となっております!

英月さんからも書籍と一日店長についてのコメントをいただいております。


ぶっちゃけ、どう思います?コノ表紙。

ツッコミどころが満載!というか、ツッコミどころしか、ありません。
(この表紙になった経緯はコチラ → 2分38秒頃から)

で、肝心の中身です。

キリスト教徒の方が、「生きることの意味を、深く省みるきっかけになった」と、SNSに投稿してくれたり、アメリカ在住経験がある友人たちは、「SATC(ニューヨークが舞台の恋愛ドラマ)を思い出した」と言ってくれました。

また、あるご住職は、「有り難かった。これを読んで、久し振りに聖典を開いた」と仰っていました。ほんと、様々です。

ちなみに、ラジオDJのキヨピー(谷口キヨコ)さん。「この本、面白い!多くの人に読んで欲しいから、イベントをしよう!」と言ってくださり、出版記念のイベント(オンラインのトークショウ)を11月24日に行うことになりました!詳細はコチラ

ですから「今回の書籍の読みどころは?」と尋ねられますと、受けとめ方が様々なように、「読みどころ」も、読み手の方それぞれにおまかせしたいなと思います。それでも、あえて読みどころを言うなら、タイトルにもあるように「ものがたり」だということです。物語として書かれるのは、私たちの日常。その日常が、善導(613〜681)の「二河白道の譬え」と重なっていきます。

二河白道の絵については、大行寺に残る江戸時代の版画が本の中に掲載されていますし、コチラの動画でもご覧いただけます!(40分頃〜)

そして今回、びっくりなことに、法藏館書店さんで1日店長のご縁をいただきました。慶長7年(1602年)創業という法藏館さんの長い歴史でも初めての試みだと伺いました。そして、私のそこそこ長い歴史の中でも、1日店長は初めてのこと。大好きな本屋さんの中で、公然と長居ができるなんて、楽しみで仕方がありません。

11月27日(土)午後1時から、法藏館さんでご一緒しませんか?そして、お声がけをいただけると嬉しいです。多くの皆さまとお会いできますこと、今から楽しみにしています!

ところで法藏館さん。
あちこちで聞かれるのですが、私「1日店長」って書かれたタスキ、かけるんですか?


法藏館は、これまで仏教の研究書から、近年では思想・哲学・歴史などにもジャンルを広げ、令和元年からは「法蔵館文庫」も刊行しております。「法藏を開き、功徳の宝を施さん」という創業の精神を踏まえ、二十一世紀の「こころの時代」を切り開く出版、「精神文化」を育む出版を心がけてきました。

英月さんのコメントでも触れていただきましたが、そんな法藏館の初の試みでもある「一日店長」、ぜひ彼岸寺読者の皆様にもお立ち寄りいただけましたら幸いです。

多くの皆さまのご来店をお待ちしております!


◆春秋社『二河白道ものがたり いのちに目覚める』刊行記念 英月さんの法藏館書店一日店長

日時:11月27日(土) 13時〜18時
場所:法藏館書店(京都市下京区正面通烏丸東入)
お問合わせ:TEL:075-343-0458
イベント詳細
https://pub.hozokan.co.jp/news/n44393.html

12月31日(金)までに『二河白道ものがたり』を通信販売でご注文いただいた方限定で、お買上げの本にご注文者のお名前入りで英月さんがサインを入れてお送りいたします。ご注文は下記リンクの注意事項をご確認の上、弊社ウェブサイト・メール・FAX・お電話からお願い致します。

https://pub.hozokan.co.jp/news/n44324.html

彼岸寺は、仏教とあなたのご縁を結ぶ、インターネット上のお寺です。 誰もが、一人ひとりの仏教をのびのびと語り、共有できる、そんなお寺です。