日日是好日05月21日お骨のゆくえ

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お寺にはお檀家さんのお骨(喉仏さんやお墓のない方の胴骨)をお祀りしている納骨堂があります。このお堂の修繕工事が始まり、お堂のお骨を本堂に移動し仮安置することになりました。


無くなった方を火葬したあと、お骨をどのようにお祀りするか、時代とともに変遷があります。昭和30年台〜40年台までは土葬が主流でしたのでお骨はお墓に埋葬されるものでした。(一部の地域では今でも土葬がおこなわれています)


お墓で火の玉を見た!とお墓といえば肝試しの定番でしたが、埋葬されたご遺体が腐食し、リンなど可燃性の気体が白化したのが原因らしいです(実に興味深い!)。衛生上の観点から火葬が主流となり、最近では火の玉を見た!という子どもたちもいなくなったのではないでしょうか。


葬儀の後の火葬収骨が当たり前の流れとなりました。今では火葬場へ直行という直葬も増えてきているそうです。そして収骨したお骨はお墓やお仏壇、お寺(納骨堂)、樹の下(樹木葬)、海(散骨)へ。


山手線では1年間に万単位でお骨が置き去りにされるそうです。(どなたか詳しいデータご存知でしょうか?)置き去りにされたお骨も気の毒ですが、単純に「なんて罰当たりな!」と叱ることはできません。置き去りにせざるを得なかった方々の置かれた状況、その後後悔に苦しまれているのではないだろうか?問題の原因を探っていかなければなりません。


お骨のゆくえは人生同様、人それぞれにあります。皆様どうぞ共に考えていきましょう。


本日も彼岸寺にようお参りくださいました。合掌 南無阿弥陀仏 松島靖朗拝


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松島靖朗 (まつしま せいろう) 奈良の修行僧です。仏教伝来の地で今を生きる仏教を伝えていきます!

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