「方丈庵トークLive」はじめました

noteマガジン「松本紹圭の方丈庵」を続けて一年と一月が経ちました。最近テンプルモーニングラジオを通じて「音」が気になる私としては、読むだけでなく、聴いて楽しむ方丈庵があってもいいんじゃないかと。そんな思いから、この度「方丈庵トークLive」というのを始めてみることにしました。noteのサークル機能を使い、noteマガジン「松本紹圭の方丈庵」を定期購読されている方は無料ご招待する形で、ここ数回、松本紹圭が主に喋りながら皆さんと交流するトークLiveを重ねて来ました。程よい感じで続いていきそうですが、自分ばかりが一方的に喋るのはやっぱり苦手……

そこで、毎月満月の夜には「方丈庵スペシャルトークLive」と題して、お坊さん「以外」の人からゲストを呼んであれこれお話しする機会を作っていきます。

初回のゲストは、小木戸利光さん。数年前に最初にお会いした時には俳優とモデルの仕事が多かったと思いますが、今ではシアターワークの実践家として国内外の有力な大学で教鞭を取るられています。小木戸さんのシアターワークでは、「コンフリクト・レゾリューション（紛争解決）」を大事な目標にしています。時々お会いするたびに人生の新しい展開が小木戸さんの身に起きていて、その活躍は目が離せません。

数年前、マインドフルネス界隈の一角を担うドラッカー・ビジネススクールのジェレミーハンター教授が日本での活動を増やし始めて、「トランジション」という連続セミナーを開催されたので、参加しました。そこでもやはり仏教の考え方が取り入れられていて、なるほど仏教はこういう語り方もできるのか、という参考になったのを覚えています。そこからインスピレーションを得て、私も三浦祥敬さんと一緒に「トランジション」という本を書かせていただくことになりました。

ところで実は、僕らの本よりも先にウィリアム・ブリッジズが「トランジション」を書いていたのですが、小木戸利光さんがブリッジズの名著「トランジション」を翻訳していたり、ご自身で「トランジション」に関する本を書かれた田中ウルヴェ京さん（小谷実可子さんのシンクロのパートナー）とお知り合いになるなど、なんとなく「トランジション」という言葉をめぐってのご縁が最近は広がっています。

【7月〜8月の予定】

オンラインイベント

● 7/30(木) 13:00〜「5G evolution & 6G Summit」に登壇
NTT ドコモが、5G のさらなる高度化と6Gの研究開発促進を目的に開催するオンラインイベント「5G evolution & 6G Summit」に登壇します。

13:00〜14:15 の”地方創生”をテーマとするパネルセッションにて、株式会社 New Stories 代表取締役太田直樹さん、NPO 法人ミラツク代表理事西村勇哉さんとご一緒させていただく予定です。

詳しくはWebサイトをご確認ください。
http://5ge-and-6g-summit.com

● 8/4(火) 18:00〜「方丈庵ゲストトークLive w/小木戸利光さん」を開催
noteマガジン『松本紹圭の方丈庵』では、月2回新月と満月の夜にオンライントークイベントを開催しています。満月に開くトークLiveではゲストを迎えてお届けします。記念すべき初回ゲストはアーティスト・俳優・シアターワークの実践家である小木戸利光さんです

小木戸利光 / Toshimitsu Kokido
アーティスト、Centre of Distant Theatre 代表
英国ノーザンブリア大学演劇・パフォーマンス科修了
シアターワークの実践家として、Centre of Distant Theatre を拠点とし、芸術療法としてのドラマ・ムーブメントセラピーを施すほか、マインドフルネス、次世代リーダーシップ、コミュニケーション実践、平和紛争解決学、身体知などを文脈として、国内外の教育機関や企業において、演劇・芸術表現手法をもとにした講演やワークショップを行う。
アーティストとしての主な出演作に、NHK「あんとき、」主演、TBS「報道特集」密着ドキュメンタリー、インドオディシャビエンナーレ2019 舞踊公演「Border line」、著書にエッセイ集「表現と息をしている」がある。講演歴に、早稲田大学、慶應義塾大学、東京大学、スタンフォード大学、北京大学、高麗大学、へいわフォーラム、World Shiftなど多数。
Toshimitsu Kokido – Centre of Distant Theatre
https://toshimitsukokido.com/

小木戸さんとは久しぶりの再会なので楽しみです。必ずや素敵なお話が聞けるはずなので、お楽しみに！

こちらはnoteマガジンの購読者向けのイベントですが、ゲストトークの回はスポット参加（一回のみのご参加）も可能とさせていただく予定です。参加方法はこちらのnote記事をご覧ください。
https://note.com/taso_jp/n/n7a866dbbae42