これが未来の法要の形!?東京・町屋光明寺でプロジェクションマッピング法要厳修

今回、東京の下町、荒川区にある町屋光明寺さんから、とても珍しい法要についてのご案内をいただきましたので、ご紹介いたします。

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東京都荒川区にあります町屋光明寺では、〈だれもが楽しめ、笑顔になれるお寺イベント「プロジェクションマッピング法要」〉を月に一度、定期的にお勤めしています。

プロジェクションマッピングとITの技術を盛り込んだこの法要は、お寺離れが進む中、お寺本来の「皆が集う場所」としての機能や、「文化や最先端の技術」を発信する役割を取り戻し、「楽しい」「親しみが持てる」と感じていただけるお寺を目指しての取り組みです。

2018年春から定期開催となり、第1弾として「プロジェクションマッピング法要〜地獄・極楽篇〜」を厳修してまいりましたが、 9月22日(土)と10月27(土)はその第2弾にあたる「プロジェクションマッピング法話~王子様の出家(いえで)~」をお勤めいたします。

プロジェクションマッピング法要 <〜地獄・極楽〜篇>

プロジェクションマッピング法要 <〜地獄・極楽〜篇>

今回は親子で楽しんでいただけるよう、ストーリー仕立ての法話(お説教)を映像にしました。地獄から極楽をめぐるというイメージだった第1弾から進化して、第2弾では、お釈迦様の物語が、アニメーションによってまるで本をめくるかのように場面が転換してゆきます。

本堂が一瞬にしてインドの華麗な宮殿に、深い森に、燃えさかる戦場にと次々とかわってゆく様はプロジェクションマッピングの醍醐味を十分に味わえます。

約15分間の上映後には、IT住職こと大洞住職によるお話や、部下のロボットたちとゲームを通じて触れあっていただけるコーナー「ロボットとあそぼー!」(※)もご用意しています。

このコーナーに登場するロボットのNAO(ナオ)は身長58cmの自立歩行する小型ヒューマノイドロボット。25個の関節を持ち、多彩な動きと2足歩行が可能。そして、音声認識による会話が得意です。また、簡易なアプリを使い、〈しゃべる〉〈歩く〉はもちろん、〈受けて答える〉を体験できるプログラミングコーナーもご用意しています。

 

「お寺+ロボット」は不思議な組み合わせと思われるかもしれません。しかし、プログラミング体験をすると、きっとしっくりくるはず。お寺は命をはぐぐみ育てる場所、ロボットに「命」を吹き込むのにこんなにふさわしいところはないのですから。

これからも町屋光明寺では、月に一度このようなプロジェクションマッピングを用いた法要を執り行って行く予定です。詳しくは町屋光明寺のウェブサイトを御覧ください。

どなた様でもお気軽にお参りしていただけるこのプロジェクションマッピング法要。皆さまのお参りを心よりお待ちいたしております。

※ソフトバンクロボティクスのNAOを活用し、当寺が独自に実施するものです。

■<子どもイベント>プロジェクションマッピング法話とロボットとあそぼー!

日 時 2018年9月22日(土)11:00〜12:00
2018年10月27日(土)11:00〜12:00
2018年11月24日(土)11:00〜12:00
開催日時は状況により変更となる場合もございます。
事前に町屋光明寺プロジェクトサイトをご確認ください。
会 場 町屋光明寺 東京都荒川区荒川7-5-8 東京御廟本館 5階 本堂
(東京メトロ千代田線・町屋駅より徒歩3分)
参加費 完全無料(お申込みも不要です)
主 催 町屋光明寺
詳 細 町屋光明寺プロジェクトサイト(https://www.mk-project.tokyo/

 

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