今回いただきましたご質問は、海外で自分の宗派について説明するときに、宗派の名前をどう表現すればよいか?というもの。国際化が進む現代、日本仏教も海外との関わりが今後重要な課題でしょうし、お坊さん一人一人も、海外の方と触れ合う機会も増えてきているのではないでしょうか。けれどそこで避けて通れないのが、英語、です。
けれど、実際に各宗派が公式にどのような英語表記の名称を使用しているのかまでは、いただいたお答えから
◯高野山真言宗:KOYASAN SHINGON Buddhism
◯天台宗:Tendai Buddhism
◯曹洞宗:SOTO ZEN Buddhism, The Soto Zen School
◯臨済宗:Rinzai Zen
◯黄檗宗:Oubaku Zen
◯浄土宗:JODO SHU, Honen Buddhism
◯浄土真宗:JODO SHINSHU, Shin Buddhism
JODO SHINSHU HONGWANJI-HA 浄土真宗本願寺派
Shinshū Ōtani-ha branch of Jōdo Shinshū 真宗大谷派
◯日蓮宗:NICHIREN SHU
これらの表記はそれぞれ、各宗派の公式ホームページにあったものです。他にも、浄土教系の仏教を「pur
ちなみに、英語で相手に宗教を尋ねる場合「What is your religion?」とか「What are you?」と言う風に尋ねるそうです。さらに宗派を尋ねる場合は「What is the name of your Buddhist organization?」とか「Which sect do you belong to?」というように聞くとか。もしこれから外国の方とコミュニケーションをとる中で、このように聞かれた
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