【6/22〜23・鎌倉】『宿坊亀時間』女性1人旅で仏教を知る、見る、体験する1泊2日

亀時間は鎌倉の海の近く、材木座商店街の一角にある築93年の古民家を改装した小さなゲストハウスです。

その名前が表すとおり、宿泊していただくお客様には日常を忘れてのんびり過ごしていただきたいと願っております。亀時間では宿泊だけでなく、お寺ヨガ、アーユルヴェーダを学ぶリトリート、料理教室など、様々なイベントを開催しております。

今回、神田英昭さんという素敵な僧侶とのご縁を得まして、新しく仏教に触れる1泊2日のイベントを開催することになりました。彼岸寺でご紹介させてください。

僧侶と共に鎌倉のお寺を巡り、瞑想を体験、直接対話しながら仏教に触れてみませんか？

亀時間がどうしても紹介したい僧侶。彼の名は神田英昭さん。

私たちが持っている僧侶に対するイメージから、良い意味ではみ出しているオリジナルな方。高野山で10年の研究生活、タイで3年の修行をされた経歴を持つ凄い僧侶なのですが、子供心のワクワクと愛を持っています。
一番の魅力は、深い知識、見識だけでなく、質問に対して独創的に答えてくださる対話力。ピュアで正直な神田さんの言葉は、新たな気付きを与えてくれる宝物のよう。

そんな宝物のような時間をいっしょに過ごしませんか。
神田さんが亀時間のために特別な時間を用意してくださいました。

参加者との対話を中心に仏教の教えを学び、心を静める瞑想を体験、古都鎌倉の落ち着いた空気に触れながらお寺参拝、更に普段一般公開されていない重要文化財「不動明王像」の拝観など、ここでしか体験できない一泊二日のイベントです。

今回は「女性1人での参加」での募集とします。お友達を誘っての参加はご遠慮ください。
対話の内容を深く、意味のあるものにするため、日常の人間関係から離れて素の自分になっていただきたいので「1人旅」に限定しました。
また、多様性を大事にしたくありつつも、一泊二日を過ごす安心感と参加のハードルを下げるため、初回である今回は性別限定としました。

仕事、恋、人間関係など私たちの毎日に悩みは尽きませんが、参加した方のこれからの人生をもっとラクに生きやすくする為のヒントを得ていただけるよう、自由に、本当に話したいことを何でも表現できる環境になればと思います。

●『宿坊亀時間』仏教を知る、見る、体験する1泊2日　

開催日　6月22日土曜日・23日日曜日　（雨天決行）
参加費　15800円（1泊宿泊費、夕食、朝食、銭湯代、寺院拝観料を含む）
※移動の交通費は含みません。
定員：12人　（最少催行人員：8人）
申し込み方法：下記フォームよりお申し込みお願いいたします
https://kamejikan.com/blog/travel-to-buddhism-in-kamakura2019#wpcf7-f16064-p16062-o2

●スケジュール：
DAY１
14:00　鎌倉駅東口交番前集合　→移動（バス＆徒歩）
15:00～15:50　覚園寺参拝　一般者と共に覚園寺通常拝観
15:50～16:30　亀時間へ移動（徒歩＆バス）
16:30～16:45　　亀時間到着。ウェルカムドリンク。宿のご案内とスケジュール確認。
＜携帯電話はここで一旦お預かりします＞
16：45～17:00　　瞑想体験１：心を落ち着かせる瞑想（数息観）
17:00～17:05 　チェックイン
17:05～17:45　ある僧侶のライフストーリー「仏教の教えが心にくれた効用。なぜ私は出家したのか」
17:50～18：20　参加者の自己紹介
18:20～19:10　銭湯、清水湯へ（亀時間でシャワーもOK）
19:10～20:00　お野菜中心の夕飯
20:00～21:30　僧侶とダイアローグその１「幸せって何だろう？」
「Q&Aの時間～僧侶に何でも聞いてみよう～」
＜般若心経の唱和＞
21：30　就寝

DAY2
5:30　起床
6:00～7:00　瞑想体験その２：心を落ち着かせる瞑想（数息観）
7:00～7:30　精進料理の朝食
7：30～7：50 身支度
7:50～8：00 　心の掃除　館内を自由にお掃除する時間
8：00～9:00　僧侶とダイアローグその２　シェアリング
9:00～9:15　アンケート記入・記念撮影　携帯返却
9:15～10:45　明王院参拝　バスで移動して明王院へ。本尊、定慶作の不動明王（重要文化財）を参拝。
10:45　現地解散

●参加者への注意事項　

このイベントは今回、女性限定で開催いたします。また、1人様でお申し込みをお願いします。お友だちと連れ立ってのご参加は受け付けておりません。なお、ご宿泊は基本的に相部屋となること、布団の準備、片付けなどセルフサービスであることをご了承お願いいたします。

●神田英昭（かんだひであき）さんプロフィール

高野山真言宗僧侶：昭和51年東京都渋谷区生まれ。
高野山大学大学院博士課程修了。在籍中は日本学術振興会特別研究員を兼任。大学で日本を代表するエコロジスト「南方熊楠」を研究する。2004年には鳥獣人物戯画で有名な京都・栂尾の高山寺で熊楠の手紙を発見して本を出版するが、研究者としての自分に満ち足りないことを自覚。2011年にバンコクへ行き出家して3年の修行。2014年に帰国後、どこにも適合できない性格になって悩むが、自分の感性に正直に生きていこうと決意してフリーランスの僧侶となる。2017年より鎌倉の古刹、明王院にて助法するようになる。2018年東京の渋谷に自身の庵『智照庵』を建立、そこを拠点として活動している。合気道の有段者、温泉入浴指導員でもあり活動範囲は幅広い。