【2/9-10】舞台は再び京都!十人十色の講師が織りなす学びの場「スクール・ナーランダ vol.4」開講!

浄土真宗本願寺派が提供する若者のための新しい学びの場「スクール・ナーランダ」。彼岸寺でも何度か取り上げてまいりましたが、2019年2月に第四回目の開催が決定されました!

第一回目は京都、第二回目は富山、そして第三回目は東京と開催地を変えながら、「現代」の様々な分野の最前線と、地域に根づいた「過去」から受け継がれる伝統を同時に学べるというこの「スクール・ナーランダ」でしたが、今回は再び京都・西本願寺へと原点回帰。各分野のトップランナーとも言える講師陣と、仏教ともゆかりあるワークショップなど、様々な企画が準備されています。

テーマは〈十人十色の価値観が表現できる社会を真剣に想像してみる。〉

多様性ということが認められつつある、過渡期とも言える現在。人それぞれの様々な価値観が大切にされるということが歓迎される一方、新しい価値観を受け入れることができないという考え方や、価値観と価値観の対立という問題もはらんでいます。このような多様な価値観や個人のあり方は、果たして共存していくことができるものなのか。その多様性が抱える問題について考えるべく、「スクール・ナーランダ vol.4」のテーマは〈十人十色の価値観が表現できる社会を真剣に想像してみる。〉と設定されました。

この多様性のジレンマとも言える問題を解きほぐすべく、今回も様々な分野の第一人者が登壇します。ファッションやダンスの世界で表現するクリエーターや進化論から人類を見つめる科学者、文章をコミュ ニケーション手段とするライター、そして「仏さまの世界」という超越的な視点をもつ僧侶。多種多様な視点から私たちの生きる今を見つめ直してみることで、新しい社会のあり方が想像されてくるかもしれません。

十人十色の講師陣

今回出演される講師は、2月9日に3名、10日に3名と計6名の名だたる講師陣がラインナップされています。

2月9日の講師、一人目はファッションデザイナーの皆川明(みながわ あきら)さん。「minä perhonen」を設立し、「特別な日常服」をテーマに、オリジナルのファブリック/テキスタイルによる服作りを進め、国内外の生地産地と連携しながら素材・技術開発に精力的に取り組まれています。デンマークのKvadratやスウェーデンのKLIPPANなどのデザインも行うなど、海外でも注目されるデザイナーの一人でもある皆川さんのお話を直接伺えるのは大変貴重な機会となりそうです。

そして二人目はダンサー・振付師の島地保武(しまじ やすたけ)さん。新潟市のNoismやフランクフルトのザ・フォーサイス・カンパニーと言った舞踏団に所属し、2013年に酒井はなとのユニットAltneuを結成され、様々なシーンで活躍されています。「スクール・ナーランダ vol.1」にも登壇された環ROYさんとのラップとダンス、言葉と身体が交差する新しいライブパフォーマンス『ありか』で共演され、フランス国立シャイヨー劇場のレジデンスプログラムに日本人で初めて選ばれ『Oto no e』を創作されるなど、注目を集める舞踏家の一人です。ダンサーの島地さんが、どんな言葉を紡いでくれるのか、あるいはその身体性を披露してくれるのか、とても興味深いところです。

そして三人目は僧侶を代表して、「スクール・ナーランダ 特別編」にも登壇された藤丸智雄さん。現在、浄土真宗本願寺派総合研究所の副所長を務められる藤丸さんは、仏教や浄土真宗の言わばプロフェッショナルの一人。「特別編」での優しい語り口が大変わかりやすかったと好評で、再びお話をいただきます。

続いて2月10日の講師陣は、まずは科学論研究者の佐倉統(さくら おさむ)さん。東京大学大学院情報学環教授を務められ、理化学研究所 革新知能統合研究センターのチームリーダーでもある佐倉さんは、もともとの専攻は進化生物学でしたが、科学技術と社会の関係についての研究考察に専門を移し、人類進化の観点から人間の科学技術を定位する作業を模索されておられるそうです。『進化論の挑戦』(角川書店)、『「便利」は人を不幸にする』(新潮選書)、『人と「機械」をつなぐデザイン』(東京大学出版会)など、興味深い著書も多数執筆されており、科学の今とこれからについてのお話が期待されます。

そして二人目はライターの夏生さえり(なつお さえり)さん。出版業界やWeb編集者として勤務後に独立された夏生さんは、Twitterでの恋愛妄想ツイートが話題となり、若い女性を中心にフォロワー数は合計18万人を突破し注目されました。ウェブ記事はもちろん、現在はショートストーリーや映像のシナリオ制作、漫画の原作などにも取り組まれる夏生さんが、「書く」ことや「伝える」ということにどのような思いを持っておられるのか、これからの時代の言葉で表現することを目指す人にとっては、この上ないお話が聞けそうです。

最後を締めくくるお坊さんは、武田正文(たけだ まさふみ)さん。武田さんは本願寺派の僧侶であるとともに、地元・島根の企業や学校でのカウンセリングなども行うという臨床心理士の顔も持つというカウンセラー僧侶。さらに本堂内でのプロジェクションマッピングと法要とをかけ合わせたイベントを開催するなど、新しいお寺のあり方にも積極的な、これからを期待されるお坊さんの一人です。「スクール・ナーランダ」の舞台でも、きっとわかりやすく仏教を伝えてくれることでしょう!

本願寺を舞台としたここでしか味わえない体験

そしてこの「スクール・ナーランダ」のもう一つの魅力が、ここでしか味わえない体験です。普段は入ることができない、国宝であり世界遺産でもある西本願寺が誇る文化財、書院の体験ツアーや、仏教と関係の深い「匂い袋づくり体験(9日)」や「腕輪念珠づくり体験(10日)」のワークショップもお楽しみいただけます。さらにランチには本願寺の「お斎(おとき)」として供されている精進料理をいただけます。西本願寺や清水寺御用達の老舗の味を堪能できる滅多にない貴重な機会です!

そして「スクール・ナーランダ」は双方向の学びも一つの魅力。講師のお話を聞き、質問し、参加した人たちと、考え、意見を共有する。その中で、きっと多くのことが得られることでしょう。

参加対象は10代、20代の方限定となっておりますが、これからの時代を作る若い方々に、ぜひともご参加いただければと思います。

■「スクール・ナーランダ Vol.4」

日 時2019年2月9日(土)・10日(日) 9:30~17:00
会 場西本願寺、伝道院
http://www.hongwanji.or.jp
講 師〈2/9〉
皆川 明(デザイナー)
島地保武(ダンサー/振付家)
藤丸智雄 (浄土真宗本願寺派僧侶)
〈2/10〉
佐倉 統(科学論研究者))
夏生さえり(フリーライター)
武田正文(浄土真宗本願寺派僧侶/臨床心理士)
参加費一般 1日3,000円、2日通し券5,000円(いずれも昼食付き)
学生 1日2,000円、2日通し券3,000円(受付にて学生証を提示)
対 象10代、20代の方
お申込み申込みフォーム(http://ur0.work/OgE8)、もしくは、
「浄土真宗本願寺派 子ども・若者ご縁づくり推進室」宛に、
メール(goen@hongwanji.or.jp)かFAX(075-351-1211)にて、
住所、氏名、年齢、希望日、
メールアドレス(今後の連絡はメールアドレスへご連絡いたします)、
緊急連絡先電話番号を記載してお申込みください。
参加費は当日受付にてお支払いください。
※申込み締め切り:2019年1月30日(水)
先着順。定員になり次第、締め切りといたします。
主 催浄土真宗本願寺派 子ども・若者ご縁づくり推進室
企画・運営(有)エピファニーワークス
お問合せ浄土真宗本願寺派 子ども・若者ご縁づくり推進室
(〒600-8501 京都市下京区堀川 通花屋町下ル 浄土真宗本願寺派宗務所)
goen@hongwanji.or.jp
Tel(075)371-5181(代) fax(075)351-1211
http://www.hongwanji.or.jp
彼岸寺

彼岸寺は、仏教とあなたのご縁を結ぶ、インターネット上のお寺です。 誰もが、一人ひとりの仏教をのびのびと語り、共有できる、そんなお寺です。