『セルフケア』という言葉を聞いて、あなたはどんなことが頭に浮かぶでしょうか?
セルフは自分自身、ケアは注意、配慮、世話することの意味から、自分自身で世話すること、注意することでしょうか。私達が学びを重ねている、グリーフケアにおいてもセルフケアが大事であり『自分自身を大切にすること』と言われています。
10月24日に開催されます「ブルーオーシャン法話カフェ」ではグリーフについて学んできたお坊さんが、仏教と自身のグリーフを重ねながら、「私のセルフケア」についてお話します。お坊さんたちがどのような「セルフケア」を行っているのか、どのように自分自身を大切にしておられるのか、ぜひ皆様と共有できればと思います。
グリーフとは…
一般社団法人リヴオンのウェブサイト(https://www.live-on.me/)より抜粋
喪失経験にともなって生じるその人なりの自然な反応や、プロセスのこと。
グリーフケアはその人がグリーフを抱えやすくなるように関わること。
グリーフを抱えた方と接する時、自分が何ができるのだろうかと無力感やもどかしい思いを抱えるかもしれません。そんな時だからこそ、自分自身を大切にすることについて考えたり、そのための時間をとることが大切ではないでしょうか。
今回お話をいただくのは広島県、浄土宗妙慶院のご住職・加用雅信(かようがしん)と、福岡県、曹洞宗麟翁寺のご住職・氷室崇元(ひむろそうげん)さんのお二人。加用さんは茶話坊主と称して坊主BARや坊主caféなど主宰し、いろんな人のお話を聞いてこられたお坊さん。そして氷室さんは認定臨床宗教師であり、『死の体験旅行』のファシリテータも務められるお坊さんです。お二人が「セルフケア」についてどんなことをお話してくださるのか、興味津々です。
そんなお二方のお話の後は、参加者と一緒に少人数のグループ分かれて対話もあり、毎回この対話の時間が温かく、豊かな時間として好評いただいております。
感染症の状況もまだまだ落ち着かない毎日。ご友人と会って話す機会を失うということもグリーフ(喪失体験)です。生きてゆくことは、グリーフと共に生きてゆくことでもあると思います。その中でも、心の支えになるような事柄やつながり、自分自身を大切にする時間(セルフケア)を重ねながら、豊かな日々を送ってゆきたいものですね。
ちょっと憂うつな日曜日の夜。あなたのセルフケアとして、一緒にお話しながら秋の夜長を過ごしませんか?
どこでも参加可能なオンライン開催。生と死、グリーフ、セルフケアのキーワードが気になった方はお気軽にご参加ください。初めての方も、おひとりでも大歓迎。どなたでも参加できます。
みなさまのご予約お待ちしております。
【ブルーオーシャン法話カフェ】2nd Season
お坊さんと語ろう!生と死と喪失について Vol.4「セルフケア」
■開催日時:2021年10月24日(日)20:00~21:30
■開催方法:Zoomミーティングによるオンライン開催
■参加費:1,000円
■詳細・お申込み:
以下Peatixページより事前にお申し込みください
https://houwacafe1024.peatix.com/
【法話担当僧侶プロフィール】
■加用雅信(かようがしん) ニックネーム:かよちゃん
茶話坊主と称してお茶をしながら目の前の人の物語りを聴くひと時を愛する坊さん。月1で寺カフェやお寺を離れて坊主BARや坊主caféなど主宰。臨床仏教、グリーフケア、傾聴、カウンセリングなどを学ぶ。実はデザインやアートが大好きで、ブログやSNSを日々更新中。広島〜東京〜LA〜広島在住。浄土宗妙慶院住職。
①チャームポイント:やさしそうな笑顔
②イチオシの仏さま:アフロ仏像(京都・金戒光明寺)
③好きなお坊さんはだれ?:佐々木閑先生
■氷室崇元(ひむろそうげん) ニックネーム:りんりん
福岡県嘉麻市 曹洞宗麟翁寺 住職
認定臨床宗教師。曹洞宗布教師。『死の体験旅行』ファシリテータ。
今日の日本では、日常生活の中で『死』を強く意識する機会は、ほぼ無い。
そのため、『命』の危険にさらされた時、私たちは為す術なく大きな不安やストレスを抱えて立ち尽くしてしまうのだと思う。
本来、『生』と『死』は一体。ともに『生』と『死』を語り、自らの『命』の輝きに目を向けてみませんか?
■セミナーキャンセルポリシー
入金後お客様の都合によりキャンセルされた場合、いかなる理由によっても参加費の返金はいたしません。台風などによる自然災害等不可抗力や当社都合による開催キャンセルにつきましては、参加費を全額返金いたします。
■主催:終活コミュニティサロン「ブルーオーシャンカフェ」(株式会社ハウスボートクラブ)https://blueoceancafe.tokyo
■協力:一般社団法人リヴオン https://www.live-on.me/