【2/22】地域とともに生きる寺院の姿を模索する。「地域寺院活動シンポジウム」開催

お寺にはまちを元気にする潜在力がきっとある。

そんな熱い思いを形にすべく、大正大学地域構想研究所ではBSR(仏教者の社会的責任)推進センターを設置し、2017年3月、「地域寺院倶楽部」をスタートさせました。

日本中の、地味だけれども地道に〈まちを拓く活動、まちに開く活動〉をしている寺院・僧侶を取材する会報誌『地域寺院』を毎月刊行。「あ、これだったら私も真似してみようかな」、「ほかのお寺も悩んでいるんだ」と、会員間でエンパワーし合えるような情報発信をしています。

この度、広く社会へ発信する場として、シンポジウムを以下の通り開催する運びとなりました。『地域寺院』に掲載させていただいた寺院から「開かれた寺院の活動」として事例報告をいただき、その後、より深め、ともに学ぶためにパネルディスカッションを行います。地域社会のため、寺院の活性化のため、何かをしたいと思われているみなさまのご参加をお待ちしています。

登壇されるパネラーのお三方はこんな方!

榎本義法さん(天台宗金剛院住職・群馬県富岡市)
お寺で早朝読書会を開催。
地味ながらも、じわじわと参加者が増え、お寺の活性化に。
そんなに労力をかけず、継続できる活動をお考えのあなたに。

鶴園恭子さん(浄土真宗本願寺派光明寺坊守・宮崎県高原町)
過疎化がすすむ町で坊守さんが見守り活動。
パワフルなバイタリティーでお年寄りや引きこもりの人を元気づけています。
仏間まで入って行ける宗教者の強みを活かしていて、目からうろこ必至!
宗教関係者だけでなく、地域の保健福祉に関心のある方にも超オススメ。

飯島俊哲さん(真言宗智山派海禅寺副住職・長野県上田市)
手作りのお祭り「聖天祭」が定着し、町の人たちのハブに。
住職と副住職の関係に悩む若い僧侶にも参考になること間違いなし!
(海禅寺:http://kaizenji.jp/

パネルディスカッションには、コメンテーターに全日本仏教青年会の前理事長、浄土宗雲上寺副住職の東海林良昌さん、立教大学社会デザイン研究所研究員の星野哲さんをお招きいたします。寺院関係者以外の方にもいろいろ興味深いお話が聴けることでしょう。是非、お申込みの上、ご参加ください!

 

日 時 2018年2月22日(木) 15:00~17:30(受付開始14:30)
会 場 大正大学 大会議室(1号館2階)
定 員 100名(先着順)
料 金 2,000円(地域寺院倶楽部会員の方は無料)
プログラム ・第1部 15:00~15:50 事例報告「開かれた寺院の活動」
榎本義法さん(群馬県富岡市・天台宗金剛院住職)
鶴園恭子さん(宮崎県高原町・浄土真宗本願寺派光明寺坊守)
飯島俊哲さん(長野県上田市・真言宗智山派海禅寺副住職)
・第2部 16:10~17:30 パネルディスカッション「まちに開かれた寺院を考える」
コメンテーター
東海林良昌(第20期全日本仏教青年会・前理事長)
星野哲(立教大学社会デザイン研究所研究員)
・懇親会 18:00~19:30 (参加費:2,000円)
お申込み メール:名前、住所、連絡先、シンポジウム・懇親会参加の有無を記入し、
j_ishida@mail.tais.ac.jpまで。
FAX:こちらのPDFに必要事項を記入し、03-5394-3093まで。
※締切は2月17日まで。

 

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