「フリースタイルな僧侶たち」によるフリーマガジン、48号が発行されました。今回の特集は彼岸寺でもおなじみの「おてらおやつクラブ」について。
お寺には、ご法事の際などにお檀家さんが仏さまに「おそなえ」をされます。とは言え、正直なところ、仏様はおそなえを物理的にモグモグ召し上がるわけではないので、おそなえはお寺の人間が仏さまからの「おさがり」として頂戴するのが常のシステム。
でも、おさがりを頂戴するのにも限界があり、もったいないことになりかねません。
そんなお寺特有の事情を社会貢献に昇華させた活動をしているのが「おてらおやつクラブ」です。
〈「おそなえ」を「おさがり」として「おすそわけ」する〉をキャッチフレーズに、貧困の中に生きる子どもたちを支えるおてらおやつクラブ。今号では、参加寺院のひとつ・薬師山林昌寺の野田芳樹さんを通して、その活動を取材しました。
「おてらおやつクラブ」の願いに賛同し、事務局員も務める野田さんの想いとは−−
その他、竹林真悟さんによるコラム「お寺でよくみかけるけれど なんだろアレ”Vol.2″ 」、光澤裕顕さんのマンガ「アラサー世代の僧侶たち」も掲載されております。表紙を開けると、浄土系アイドル「てら*ぱるむす」の写真もどどーんと。
以下からもダウンロードできますので、皆さまどうぞご一読ください。
≫フリーマガジン配布マップはこちら:http://www.freemonk.net/freemagazine
※『フリースタイルな僧侶たち』vol.48のPDFは、以下のリンクよりダウンロードしていただけます。