全国のお寺へ、みんなで一緒にお参りしましょう(ー人ー)。#みんなでお参り、始まります。
所用で訪れた岐阜県関市。ここで、気になるカフェを見つけました。
宗休寺(関善光寺)の敷地内にあり、宿坊できる空間も併設されているとか。
関善光寺境内にある宗休(そうきゅう)は、ランチと甘味が楽しめる和カフェと1日1組限定の宿坊体験のできる宿です。カフェでは、地元の素材を使い、できるだけ手作りにこだわったヘルシーなランチが人気です。併設の宿では、お風呂とベランダから、一望できる関市の景色自慢です。6名様までお泊り頂ける、広い和室でゆったりくつろいでいただけます。
https://so-kyu.jimdofree.com/
長良川鉄道「関駅」から歩いてこられる関善光寺。
立派な本堂。ここの戒壇巡りは「日本唯一の卍字型」、その長さと曲がりくねる暗闇に心は翻弄され、、、途中から完全に及び腰で歩いていました、、、「はぁ〜やっと出られた!」
戒壇巡り後、カフェ茶房「宗休」でいただいたランチ。お味噌汁がとても美味しかったです。プチデザート付で1280円。梵字チュイルの乗った善光寺パフェも人気の様子。
「宗旨、宗派を問わず どなたでも利用できる」——子孫に供養を託せない人も増えている現状を見つめた葬儀案内、お寺周辺のオススメスポットを集めた「ぜんこっさんぽ・ごえんマップ」、地域イベントのチラシなども置いてありました。
どうやら2019年2月にオープンしたばかりのこの場所、2019年9月発行の「寺社Now vol.27」にテラハクレポートとして掲載されていたり、関市のフリーマガジン「ぶうめらん vol.68」(2019年7月発行)に店長の想いが取り上げられていたり、ちょうど今、注目のスポットだったようです。
カフェを出て、もう一度本堂を覗くと、第五十代目という佐藤舜海(しゅんかい)住職がご高齢の方の悩み相談に真摯に耳を傾けられていました。
「お寺に活気を取り戻し町に元気を」とのこと、カフェなど人の賑わいがお寺にある必要性はどこにあるとお考えでしょうか? お寺には一体何があるのでしょうか?
佐藤住職「お寺には、日常では感じることのできない自然、心安らぐ空間があります。お堂の中でただ座り、心を静めて目を閉じるだけで、それらを感じることが出来るかと思います。カフェ目的でお越しになったお寺にご縁が無い方も、少しでもお寺を身近に感じていただき、文化に触れていただければと思います」
見応えある仏像の他、山を登りながら「四国八十八ヶ所ご分身巡り」などもできたようです。一日満喫……!?
おまけ:岐阜県関市の他のお寺
ここで晩年を過ごした「円空」の弥勒寺(関善光寺と同じく天台宗)も観光地として有名ですが、関市でお寺の数が一番多いのは曹洞宗とのこと。多くのお寺で子ども坐禅会なども催されているようです。
日蓮宗のお寺でも気になるものを見つけました。伝説の武将・大嶋雲八(光義)が眠るという大雲寺。
「大雲寺の謎」??
「ここにもなにか情報がありそうだな」???
岐阜県関市では「謎解き観光アプリ」なるものが2016年にリリースされているようです。こちらもまた気になりますね……!!
https://isuta.jp/category/iphone/2016/07/498787
あちこちにパワーを感じた岐阜県関市、ぜひ皆さんも訪ねてみてくださいね。
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