【10/1】僧侶のラップバトルに檀家が沸く? お寺ミュージカル映画祭『テ・ラ・ランド』開催

僧侶・檀家総出演の“寺主制作”映画とは?

10月1日(日)に、京都にて、『TE LA LAND(テ・ラ・ランド)お寺ミュージカル映画祭』が開催されます。このイベントの柱となるのは、京都の寺院、称名寺が自主制作ならぬ“寺主制作”した映画の上映会。住職・副住職・先代住職をはじめとする実のお寺一家と、実の檀家をキャストに迎え、実の地元を舞台にした「お寺ミュージカル映画」です。

映画のタイトルは『DOPE寺』。お寺を継ぎ、地元で生きることに対して閉塞感を感じているお寺の跡取りの若者の葛藤や焦燥といった感情を、パンクロックやラップバトル、暗黒舞踊などの音楽に乗せて表現した作品です。

住職VS副住職の説法ラップバトル

映画の見所は、何と言っても、クライマックスにある僧侶VS僧侶の説法ラップバトル。実の住職と副住職(実の親子)がヒップホップのビートに乗せて、「仏教とは何か」「地元で生きていくとは何か」といった想いを互いにぶつけ合うシーンにこの映画のすべてが物語られています。

この日の撮影では、地元に住む約30名の老若男女の檀家が称名寺に集まり、オーディエンス役としてラップバトルシーンに湧き立ちました。

「お寺で一丸となれる”お祭り”をつくりたかった。」

今回の寺主映画制作の企画を手がけたのは、以前、彼岸寺で「ブッダの教えを学んだ人工知能が誕生したとき仏教の未来はどうなるか?」を寄稿し反響を巻き起こした、称名寺の副住職である稲田瑞規さん。友人である映像クリエイターの小池茅さんに「今まで見たことのない映画をお寺で撮ろう」と声をかけ、今回の企画が成立しました。

約10名もの撮影スタッフが1週間もの間、お寺に住み込んで撮影した日々について、「称名寺400年の歴史で、最も忙しかった1週間だったのではないか」と語る稲田さん。「うちのお寺は観光名所でもない、地元の方々に愛されてきたお寺。そんなお寺のお坊さんとして、地元の方々、そして外から来た人たちがお寺で一丸となれる“お祭り”を作りたかった」と続けます。

「TE LA LAND」では映画の上映会のほかに、宗祖である法然上人の御忌会法要や、映画に出演した京都のバンド”本日休演”のin寺ライブを予定。

史上初の試みである「お寺×ミュージカル」。そして地元を巻き込んだ「寺主制作映画」を一目観たいという方はぜひお寺まで足を運んでみてください。

 

■「TELALAND -称名寺 御忌会法要 お寺ミュージカル映画祭-」

日 時 2017年10月1日(日) 14時〜
会 場 月仲山称名寺(京都府久世郡久御山町野村3)駐車場あり
詳 細 http://syomyoji.net/
料 金 無料
日 程 14:00〜14:40 御忌会法要
14:40〜15:00 休憩
15:00〜15:30 寺主制作映画”DOPE寺”上映会
15:30〜15:50 休憩
15:50〜16:30 バンド”本日休演”ライブ
※下記に連絡の上で自由にお越しください。
syomyoji.info@gmail.com

 

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