2008年9月 1日

shoyo01.gif  お盆中、棚経(たなぎょう)でまわったあるお檀家さんから、秋田の名産 稲庭うどん(乾麺)を頂きました。 暑苦しい夏には冷たい麺をツルッと頂きたくなりますので、お中元の定番商品になるのもうなずけます。

 うどんは、曹洞宗の文化で 「祝麺」 として食べられます。 私が修行した永平寺では、お祝い事があると必ず食べられるうどんですが、これは修行僧にとって楽しみなメニューで、だいたい釜揚げうどんに野菜の天ぷらが付きます。

 今回は、夏バテシーズンということで、梅干しと胡麻、大葉であっさりと頂きましょう!!
 
 
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【 レシピ 】 <2人分>
・うどん(乾麺)・・・200g

<薬味>
・梅肉・・・3個分
・白すり胡麻・・・大さじ1
・大葉・・・3枚

<うどんつゆ>
精進だし(昆布+椎茸)・・・400cc
・日本酒・・・大さじ2
・みりん・・・小さじ1
・塩・・・小さじ2
・薄口醤油・・・大さじ1・1/2


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2008年8月15日

shoyo01.gif  今日はお盆の最終日ですね。 お盆というと、お坊さんにとって一年で最も忙しい時期なので、私も少々疲れております。

 さて、お盆の間にお坊さんがあげるお経を <棚経(たなぎょう)> といいますが、その棚経をあげに、あるお檀家さんのお宅に行きましたら、自分の家で穫れたので持って行ってください、と言われて「ニガウリ」を頂きました。

 ちょっと前まで、沖縄県以外のスーパーではほとんど見ることのなかったニガウリですが、最近では夏になるとよく見かけますし、本州でも栽培している人も多くいらっしゃいます。 これだけ馴染みが深くなってきているわけですから、精進料理でも使ってみようということで、今回ご紹介するのは「ニガウリとトマトの炒め物」です。

 夏バテにも良いとのことですので、これを食べて夏を乗り切りましょう!!

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【 レシピ 】 <2人分>
・ニガウリ・・・中1本
・トマト・・・中1個
・絹ごし豆腐・・・1/2丁

<調味料>
・ごま油・・・大さじ1
・塩・・・少々
・胡椒・・・少々
・薄口醤油・・・小さじ1
・水溶き片栗粉・・・大さじ2 (水:片栗粉=大さじ1:大さじ1)

「精進だし」 中華風味
昆布だし・・・2カップ
・生ワカメ・・・50g (乾燥わかめでも可)
・塩・・・小さじ1/2
・酒・・・大さじ1



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2008年8月 1日

shoyo01.gif  先日、私の料理好きを知ったある友人が、夏野菜を大量に持ってきてくれました。 長茄子、ピーマン、ニガウリ、獅子唐、トマト、オクラと色んな種類があったのですが、今回は茄子とトマトとオクラを選んで料理をしたいと思います。

 今回ご紹介する料理は、「炒め煮」です。 茄子だけでシンプルに炒め煮にすることもありますが、完熟のトマトを加えるだけで別の料理に早変わりです。

 また、炒め煮と言っても、油分をあまり感じないので、さらっと食べることができます。 ダシも水とトマトだけで取るというシンプルさ!!

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【 レシピ 】 <2人分>
・長茄子・・・1/2本 (普通の茄の場合・・・1本)
・トマト・・・1個
・オクラ・・・2本

・板ずり用塩・・・適量

<調味料>
・ごま油・・・大さじ1
・塩・・・小さじ1
・薄口醤油・・・大さじ1
・水・・・適量 (フライパンの大きさによって異なる)


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2008年7月15日

shoyo01.gif  オクラって、ピーマンのように先が下に向いてなると思っていたのですが、違うんですね。 まるで、パラソルを閉じて置いてあるような、先が上を向いた状態なのです。 初めて実がなっているのを見たときには、なんとも奇妙な感じでした。

 そんなオクラの旬は6~9月頃で、夏バテで食欲がないときにはもってこいの食材です。 オクラ独特のヌルヌル感が他の食材と合わさり、のど越し良くスルッと通ります。 冷製料理であれば、食べやすさは尚更良いでしょう。

 そこで今回ご紹介するのは、「オクラとキュウリのサラダ」です。 同じ夏野菜であるキュウリと合わせ、さっぱりと頂きます。 是非お試しあれ。


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【 レシピ 】 <4人分>
・オクラ・・・4本
・キュウリ・・・1本
・ダシを取り終わった昆布・・・1枚(15cm程度)

・板ずり用塩・・・適量

<カリカリ塩昆布用調味料>
・ごま油・・・適量
・塩・・・適量

<梅ドレッシング用調味料>
・梅干し(包丁でたたいた梅肉のみ使用)・・・2個
・ごま油・・・大さじ1
・酢・・・大さじ1
・醤油・・・小さじ1
・みりん・・・小さじ1


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2008年7月 1日

shoyo01.gif  春の終わりから夏にかけて見かける新生姜。 白いボディに真っ赤な頭が特徴です。 スーパーで売ってはいるものの、買ったことが無いという方も多いのではないでしょうか。 実は身近な食材で、お寿司に添えられている「ガリ」は、この新生姜で作られています。

 新生姜は、秋に収穫された根生姜に植付けをし、新しく生えてきた部分です。 普通の生姜に比べて身は柔らかく、辛味もおだやかなので、薬味以外の使い方が可能です。

 そこで今回ご紹介するのは、「新生姜ご飯」です。 食べるまでは抵抗があるかもしれませんが、一口食べると納得の美味しさです。 今晩のご飯に是非どうぞ!!


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【 レシピ 】 <4人分>
・新生姜・・・1片
・米・・・3合(450g)

<合わせだし汁>
・精進だし・・・500g
・酒・・・大さじ2
・塩・・・小さじ1

・梅干し・・・1個


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生活そのものが修行であるとする曹洞宗の大本山永平寺では、修行僧が料理を作ります。 料理を作ることも、食べることも、坐禅や掃除と同様に仏道修行そのものなのです。 その永平寺で本場の精進料理と出会った吉村昇洋が、分かりやすく且ついい感じに、精進料理とその背景を紹介していきます。 見やすく分かりやすいレシピ付き!
吉村昇洋
広島県内の曹洞宗寺院副住職。 1977年生まれ。駒沢大学大学院仏教学専攻修士課程修了後、学問の世界から飛び出して実践の場を求め、曹洞宗大本山永平寺にて2年2ヶ月間の修行生活を送り、現在に至る。