A.おられます。(すいません、人数まではわかりません)
外国人のお坊さんもおられます。私が仏教の勉強のために行っておりました学校にも、シンガポールやネパールの方が学びに来ておられて、得度を受けておられましたし、西本願寺では、1994年と2003年に外国人得度式というのを行い、2003年には、ドイツ、ルーマニア、アイスランド、ベルギー、オーストラリア、アメリカ、カナダの方、総勢29名が得度を受け、僧侶になられたそうです。
真宗以外では、兵庫県にある安泰寺という曹洞宗のお寺では、ネルケ無方さんというドイツの方が住職をなさっていて、仏教に興味のある外国人を積極的に受け入れておられるそうですし、曹洞宗としても、外国人僧侶の育成を行なっておられます。他にも、真言宗や天台宗でも外国人の受け入れを行なっていて、高野山には外国人のお坊さんがおられるそうです。
ただ、外国人僧侶の方は、海外布教の役割を担う方も多いようで、ずーっと日本で活動される方よりも、母国に帰られて活動したり、それぞれの宗派の海外にあるお寺などで活動される方が多いかもしれません。