今年で5回目! 7月1日から「輝け!お寺の掲示板大賞2022」の応募がスタート!

「輝け!お寺の掲示板大賞」が今年も7月1日から始まります。第一回目の掲示板大賞の開催が2018年でしたので、今年で早いもので5回目となります。一発屋企画と揶揄されながらも、投稿作品数は2018年(700作品)、2019年(925作品)、2020年(1677作品)、2021年(2887作品)とおかげさまで増加傾向にあります。大方の予想に反して5年も継続できたのは、投稿者や寺院の皆様の温かいご協力のおかげです。この場を借りて、心より厚く御礼申し上げます。

5年目ともなりますと、過去にどのような掲示板作品があったのか、ちょっと忘れがちになってしまいますよね。ここで一度これまでの掲示板大賞を受賞した作品を振り返ってみましょう!

◯2018年掲示板大賞 
「おまえも死ぬぞ 釈尊」

その他の2018年受賞作品はこちら
https://www.bdk.or.jp/kagayake2018/publication.html

◯2019年掲示板大賞
「衆生は不安よな。阿弥陀動きます。」

その他の2019年受賞作品はこちら
https://www.bdk.or.jp/kagayake2019/publication.html

◯2020年掲示板大賞
「コロナよりも 怖いのは 人間だった」

その他の2020年受賞作品はこちら
https://www.bdk.or.jp/kagayake2020/publication.html

◯2021年掲示板大賞
「仏の顔は何度でも」

その他の2021年受賞作品はこちら
https://bdk.or.jp/kagayake2021/publication.html


いやあ、今振り返ってみても、どの作品も実に味わい深いものばかりですね。

掲示板大賞が始まった2018年以来、非常に多くのメディアで取り上げられていますが、つい最近では「中国で過去の掲示板大賞の作品が話題になっている」というニュース(2022年6月22日 レコードチャイナ)が流れました。このように国境を超えて、多くの人々が注目する企画になり、本当に嬉しい限りです。

さらに!今回から「寺社NOW賞」「ここより賞」の2つの賞が設置され、例年より受賞のチャンスが増えております!

応募期間は2022年7月1日から10月10日まで。投稿写真は2022年4月1日以降に撮影したものが有効となります。寺院関係者もそれ以外の方々も誰でも応募が可能ですので、多くのご応募をお待ちしております。

また、TwitterやInstagramに投稿する際には、「#お寺の掲示板大賞2022」のハッシュタグに加え、以下の項目を忘れずにご記載ください。ご協力の程よろしくお願い致します。

①撮影したお寺の名前
②撮影したお寺の地域名(〇〇県〇〇市)
③撮影した日付
④掲示板の言葉に対する一言コメント

今年の掲示板大賞を決めるのは皆さまからの投稿がすべて!今年はどんな掲示板が投稿されるのか、今からとても楽しみです!多くの方々からの投稿を、心からお待ちしています!!!


●輝け!お寺の掲示板大賞2022 公式ホームページ

https://www.bdk.or.jp/kagayake2022/


浄土真宗本願寺派僧侶。1976年生まれ、福岡県出身。早稲田大学社会科学部・第一文学部東洋哲学専修卒業。早稲田大学文学研究科東洋哲学専攻修士課程中退。 築地本願寺内の(一社)仏教総合研究所事務局に勤務の後、2011年~2017年までドイツ・デュッセルドルフのドイツ惠光寺において、ヨーロッパ開教や日本文化を発信する事業に携わる。2017年より(公財)仏教伝道協会に勤務。 2018年に「輝け!お寺の掲示板大賞」を企画し、話題を集める。著書に『お寺の掲示板』(新潮社)。連載に「「お寺の掲示板」の深~いお言葉」(ダイヤモンド社「ダイヤモンド・オンライン」)などがある。