12月20日(月)、TUNNEL TOKYOにて「仏教美術×テクノロジーアート」が開催されます。
仏教美術は飛鳥・奈良時代において、当時の最先端技術を用いて作られました。金箔・漆・和ろうそく・雅楽などで華やかに彩られた空間は、当時の人たちを魅了したことでしょう。その美意識は1300年以上経った今でも受け継がれ、色あせることなく息づいています。
令和の現在、街には多くの建築物が煌びやかに建ち並び、大型ビジョンがそこかしこに見られ、スマートフォンが常に情報を提供してくれます。飛鳥・奈良時代に比べ技術革新は格段に進み刺激に溢れた今、そこに生きる我々だからこそ持ち得た技術で仏教美術を表現したらどうなるのか?
1300年守り続けられた仏教美術、その遥かなる伝統文化を創造した仏師たちと、テクノロジーアーティストのコラボレーションで、新たな芸術の形をここに生み出します。
今回パフォーマンスを行うのは、赤坂陽月さん、朝倉行宣さん、そして「サイバー南無南無」の3組のアーティスト。
赤坂陽月さんは世界で活躍するヒューマンビートボクサーとしても知られ、禅僧となった現在は、声を即興的に多重録音して創る音楽にお経をのせる独創的なライブが話題の禅僧アーティスト。YouTubeでも高く評価され、音楽×仏教×テクノロジーによって、新しい仏教体験を切り開く存在として注目されています。
朝倉行宣さんは彼岸寺でもおなじみ「テクノ法要」の生みの親。伝統的な技術を用いて浄土真宗の本堂に作り上げられた「浄土の荘厳(しょうごん)」に、新しい技術の映像と音楽を重ね合わせることによってそれをアップデート。まさに光の浄土を顕現させるかのような「テクノ法要」は、新たな法要の形を提示し続けています。
そして「サイバー南無南無」は、浄土真宗の僧侶、冨金原真慈さんと映像クリエイターの河野円さんを中心としたプロジェクト。「テクノ法要」と同じく、伝統的な仏教の声明と、インタラクティブなデジタルアートを融合させ、「超テクノ法要」や、VRの世界にまでその活動領域を広げています。
こちらのイベントに先駆けて、12月11日には島根のお寺でも同イベントを開催。こちらの動画から、その雰囲気を味わうことができますので、ぜひ一度ご覧ください。
さらに、今回使用するTUNNEL TOKYOでは横幅20mの超巨大LEDモニターが使われます。見ている人の視野を埋め尽くし、まるで映像の中に没入したような感覚を生む空間に、仏教美術をヒントに制作された音楽が流れ、最新技術を駆使した映像が流れます。
2021年の締めくくりに、ここでしか味わうことができない非日常体験を、ぜひお楽しみください!
■「仏教美術×テクノロジーアート」@TUNNEL TOKYO
●日時
2021/12/20 (月) 19:00 – 20:30
●会場
Tunnel Tokyo
〒141-0033 東京都品川区西品川1丁目1−1 住友不動産大崎ガーデンタワー 9階
https://goo.gl/maps/dLpUqkrfN7ojyUux7
●出演
赤坂陽月(Zen Music Artist)
朝倉行宣(テクノ法要)
サイバー南無南無
●VJ
Ken-ichi KAWAMURA
komakinex
河野 円
●MC
西村 真里子
唐溪 悦子
●チケットサイト
https://peatix.com/event/3088296/
コロナ感染防止の観点から、入場を100名までとします。
事前にチケットをご購入の上、ご参加ください。
ライブ配信チケットも同リンクから購入可能です。
今回使用する会場は横幅20mの超巨大LEDモニターです。
見ている人の視野を埋め尽くし、まるで映像の中に没入したような感覚を生む空間に、仏教美術をヒントに制作された音楽が流れ、最新技術を駆使した映像が流れます。
非日常体験をお楽しみください。
●出演者情報
・赤坂陽月
https://youtu.be/nvIGCMhjkvw
・朝倉行宣(テクノ法要)
https://youtu.be/8dmPCC5EYTQ
・サイバー南無南無
https://youtu.be/dsKrKAF-Wgo
・Ken-ichi KAWAMURA
https://youtu.be/PWxdL56BzE4
・komakinex
https://www.instagram.com/komakinex/
・西村 真里子
https://www.facebook.com/mariko.nishimura
・唐溪悦子
https://twitter.com/krtnetk
本イベントはARTS for the future!の補助対象事業です。