1月1日に「令和6年能登半島地震」が発生しました。最大震度7、M7.6という巨大地震で、多くの方が亡くなられ、今なお続く余震の不安の中で避難されている方々がおられること、彼岸寺メンバー一同、心を痛めております。
お亡くなりになられた方々に哀悼の意を表すと共に、被災された皆さまに心よりお見舞い申しあげます。
能登には寺院もたくさんあり、多くの寺院が被災され、本堂、庫裏、鐘楼、墓地など、大きな被害が出ているという情報もあります。同様に、お寺を支えてこられた檀信徒の方々にも大きな被害があることは想像に難くありません。
特に能登では浄土真宗、そして總持寺祖院がある地ということで、曹洞宗のお寺が多い地域です。他にも真言宗、浄土宗のお寺も点在しています。
被害を受けた寺院に向けて、現在各宗派でも、支援の一環として救援金、義援金の募集が始まっています。
義援金はYahoo!や赤十字などさまざまなチャンネルで募集され、被災者の支援に充てられていますが、宗教団体は公的機関からの支援が受けにくい、ということもあるそうです。もし能登のお寺にご縁のある方は、各宗派でも下記リンクより募金できますので、ご活用をいただけましたら幸いです。
・真宗大谷派「令和6年能登半島地震について」
https://www.higashihonganji.or.jp/news/relief/35015750/
・曹洞宗「令和6年1月1日に発生した地震で被災された方がたにお見舞い申し上げます」
https://www.sotozen-net.or.jp/teqw/20240102_1.html
・浄土真宗本願寺派たすけあい運動募金 「令和6年能登半島地震 災害義援金」募集について
https://www.hongwanji.or.jp/news/cat5/002232.html
また、京都・直七法衣店では法衣袈裟の洗濯といった支援を予定されており、情報を収集されています。詳細はこちらをご覧ください。
https://naoshichi-kyoto.jp/blog/noto-earthquake/
私たちができることはごくごく僅かなことでしかなく、本当に心苦しいところではありますが、こちらの情報が少しでも助けになればと思います。
さらなる被害が出ないことを願うと共に、一日も早い復興を念じております。