お布施について

彼岸寺の運営は、任意団体「彼岸寺」に関わるメンバーがボランティアにて行っております。運営に関わる経費(サーバー代など)を応援してくださるご寄付、編集ボランティアや執筆へのご参加は、いつでもありがたく受け付けさせていただきます。また、彼岸寺では、ご寄付およびボランティア・執筆へのご参加をあえて「お布施」と呼びたいと考えています。

・お布施とは?

日本で「お布施」というと、「葬儀や法要のときにお坊さんにお渡しする謝礼」を意味することが多いのですが、本来はもっと広く大きく「与えること」を意味します。お金や衣服、食料などの“財”をほどこす「財施」はそのひとつ。仏法を説き聞かせる「法施」、怖れをとりのぞく「無畏施」。そして「雑宝蔵経」というお経には、「無財の七施」という周りの人たちをしあわせにするお布施の方法も説かれています。

やさしいまなざしで相手をみる「眼施(げんせ)」、にこにこと笑顔で接する「和顔施」、やさしい言葉で語りかける「言辞施」、自分の身体で他の人に尽くす「身施」。思いやりの心を持つ「心施」、さらには席や場所を他の人に譲る「床座施」、自分の家を提供する「房舎施」というものまであります。これらはすべて、お金ではないお布施のやり方です。

彼岸寺では、下記のようなお布施をくださる方をいつでもお待ちしております。

・言辞施(執筆参加について)

彼岸寺では、ご執筆をしていただける方を随時募集しております。彼岸寺は、仏教を語り合う場。仏教を通して感じたり考えたりしたことをできるだけやさしい言葉で、大切な読者さんに届ける気持ちで記事にしてください。記事執筆をご希望の方は、まずは「寄稿の決まり」をご一読のうえご連絡ください。

・身施(編集ボランティアについて)

彼岸寺では、寄稿いただく記事の確認、Webサイトの改善、新しい連載のプロデュース、依頼された記事の作成など、さまざまな編集作業を行っております。彼岸寺の編集作業にご興味をお持ちの方はぜひご連絡ください。世にもめずらしい「お寺」の運営にあなたの手を貸してください。

・財施(寄付について)

彼岸寺では、Webサイトを運営するために、サーバー代やシステム改善の費用を必要としています。彼岸寺という場がこの世にあってほしいと望んでくださり、ご寄付の志をいただける場合は、お手数ですが彼岸寺までご連絡ください。